シナリオ・イラスト・スクリプト・BGM・一部効果音や背景も自前で用意してる倉下が、ビジュアルノベルの製作に使用しているツールをリストアップしてみました。
--- ハードウェア ---ノートPC[初号機] (2014年4月? ~ 2021年3月)
Let's note CF-AX2 2012年秋発売。2013か14の春に約10万円で購入。
保存領域SSD128GB、メモリ8GB、CPUはCore i5Uシリーズ。
11.6型、画面解像度1366x768、タッチスクリーン付。本体1.14kg。
保存領域が乏しいのでSDカード128GBを常時装備している。
2号機に乗り換えましたが手元にはまだ取っておいてあります。
[2号機] (2021年3月 ~ )
MSIのPrestige 14 A10SC。12万くらいで購入。
ストレージはSSD 512GB、メモリ16GB、CPUはCorei7第10世代、
GPU搭載モデルにしました。型はNVIDIA GeForce GTX 1650 with Max-Q Design。
画面は14インチ、解像度1920 x 1080、本体1.3kg。タッチスクリーンなし。
外付けHDD500GB。もろもろの保存用に。値段覚えてない。
ペンタブwacom intus CTH-480
2014年末に1万円程度で購入。今のところ最初で最後の購入。
自分にはこれで十分。
SkypeヘッドセットLogicookの2000円くらいのもの。
イヤホン替わりに、さぎょイプに、時々録音に。
iPhone SE (第一世代)
2017年3月製、32GBシムフリー。2019年春に中古で購入。保証付きで3万弱。
契約はmineo512MBプラン(買い替え前より継続している)。
主な用途はtwitter、出先でのテキストの編集、英語の勉強、
公共交通のルート検索、ラジオ、電子書籍、カメラ、目覚まし。
ゲームや動画とはほぼ無縁。あまりアプリぼこぼこ入れたくない。
これ以外は、マウスや外付けモニタも含め使っていません
(稀に同居人のモニタを借りることがある程度)。
強いて言えばウォークマンは持っていますが製作との関連は薄いです。
--- ソフトウェア ---Excelとクリスタ以外は
全て無料。
赤字はここで少し推したいもの。
◆全般Google ドライブファイルや文書の共有など。
特に、ゲームのmac版・linux版のファイルはふりーむ!に置けないので。
アンケートを作れる「Google フォーム」も重宝している。
その他、データのバックアップや共同製作時のデータ共有などに。
Excel 2010 / Google スプレッドシートDL数の記録やcsvデータの編集に。
AnacondaPythonの開発環境。
テキスト関連の単純作業の自動化、アンケートの集計、その他様々な用途に。
AlterDnDドラッグ&ドロップの誤操作でファイルやフォルダが行方不明になるのを防ぐ。
会社で流行ったやつを家でも入れた。
◆シナリオ・スクリプトTeraPadwindows標準搭載のメモ帳と同じくらい気軽に使えつつ
TeraPadの方がいくつかの点で優秀。
バイナリファイルとかでなければだいたい何でも読める。
Atomコードの色分け表示はもちろん、
Pythonスクリプトでタブを自動で挿入してくれたり
フォルダ内の全てのスクリプトファイルに検索・置換をかけられたりと、とにかく便利。
スクリプトを書く以外に、時々htmlなどの編集にも使う。
Ren'Pyこれが無くてはビジュアルノベルの製作が始まらない、製作エンジン。
海外製のエンジンで英語圏での普及率は圧倒的。日本語マニュアルも有。
洗練されたデフォルトや抜群の安定感、幅広い機能や拡張性がある。
現在、日本のどのエンジンと比較しても右に出るものは無いと思っているが
普及率などの影響か日本であまり浸透していないのが残念。
スクリプトの途中にPythonコードをガンガン挿入できる。
前述のAtomにRen'Py用パッケージも存在し、適切な色分け表示がなされる。
Google ドキュメントシナリオやブログ記事などは出先で書くこともできるので
スマートフォン・PCの両方から編集できるように用意している
(スマートフォンにはGoogle ドキュメントのアプリを入れている)。
日本語校閲ツールググるといくつか出てくるがまだどれを使うかfixしていない。
シナリオの誤字・脱字・用法ミスなどの確認に。
文字数カウントツールとりあえず
これを使ってる。用途は色々。
一応Atomでも数えられるが、気軽に使いたいときはこちらで。
difff/WinMergeどちらも文書比較ツール。たまに使いたいときがあるという程度。
前者はブラウザ上で使用可能で、後者はインストールして使うタイプ。
Grammery英文校閲ツール。無料版を使用。
スペルミスだけでなく、三人称単数のs抜けや不定冠詞(a/the)の漏れ、
前置詞の選択ミスなど、文法的なミスはほぼ拾ってくれる。非常に優秀。
Google翻訳/Weblio英和辞典ネット上で使用。
◆イラスト・画像の編集CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)
ペンタブに付属のソフトで最初の2年は無料で使えた。
便利だったのでそのままライセンスを更新(数千円程度?)して使用中。
尚、ペンタブを買うまではマウス・紙とGIMPを駆使していた。
Kritaフリーでありながら優秀なペイントソフト。
左右対称描画ツールが最強(
例)。正面画を描くのに欠かせない。
※同様の機能がクリスタにもあることが後に発覚(ツール>図形(U)>定規作成>対象定規)
JTrim拡大縮小やトリミング、文字入れ等のカンタンな処理に。
カラー調整の挙動が他と少々違う印象。
最も重宝しているのは様々な加工(フィルタ)機能やノイズ・モザイクなどの機能。
とりわけ背景の加工によく使用しているソフト。
IrfanViewこちらも簡易的な画像編集ソフト。
一括編集が強力。フォルダ内の全ての(又は選択した)画像に同じ処理(※)をかけられる。
※例えばpng->jpegに変換、50%に縮小、ファイル名の頭に"abc_"を付けるなど
その他、減色によりpng画像の容量を抑えることができるのも便利。
会社PCでも標準ソフトとしてフォローされていて容易に使える
(会社PCは標準ソフト以外あまり好き勝手使うことができない)。
Python + OpenCV使用頻度は高くないがしばしば繰り返し処理などに使用。
特に透過pngはIrfanViewで適切に扱えないので。
ペイントWindows標準搭載のアレ。地味によく使う。
ペンを使いたいけどクリスタ起動するほどではない時などに。
◆作曲・オーディオ関連MuseScore楽譜で打ち込むタイプの作曲ソフト(寧ろ楽譜作成ソフト?)。
ピアノロールが無理な人間なので、フリーだとこれしか選択肢が無かった気が。
サウンドフォント(音色のセット)を色々選べる。
アプデに気付かず長らく無印を使っていたが、1年前くらいにv3に乗り換え。
ぺたぺたMidiwindows95時代から使っていたもの。開発・公開はとうに終了している。
vista以降のOSで不具合が出たので前述のMuseScoreに乗り換えた。
今でもMuseScoreで読み込む前の前処理に少し使っている。
Mp3tagサウンドトラックを出す際、
トラック番号や作曲者、アルバム名などの各種情報を編集するために使用。
EcoDecoToolファイル形式や圧縮率、音量などを調整できる。
直感的な操作で使いやすいスグレモノ。
MP3Gain色々なところから持ってきたMP3音源の音量がバラついている時の調整に。
どちらかと言えばウォークマン用に使っている気が。
Audacity自分は最近知ったが、その道の方々の間では超有名らしい。
音声の録音の他、ノイズカットや切り貼りなど色々できる。
恋声ボイスチェンジャー。ボイス素材を作った際に使用。
YAMAHA SYNCROOM恋声で変換した声で通話をする際などに。
普通は入力がマイク・出力がスピーカーとなるが、
このソフトを入れると入力/出力デバイスとして「ライン」が選べるようになる。
聞々ハヤえもんドラッグ&ドロップで容易に再生リストを作れる。
また、リアルタイムで音量や音程、再生速度などを変更できる。
制作中の曲の調整、あるいは単純に作業用BGMの再生に。
ffmpeg音楽ファイルや動画の切り貼りなど簡易的な編集に。
こいつ自体はかなり色々なことができる模様。
難点は、作った動画がtwitterなどにアップロードできないことがある。
設定の問題なんだとは思うが使いこなせていない。
フォト/ビデオ エディターwindows10標準搭載。簡単な動画編集に。
機能は限定的だが無いより全然良い。
尚、デスクトップのキャプチャ動画の取得はwindowsキー+Gキーで可能。
◆コミュニケーションTwitter情報発信や日々の呟き、ダイレクトメッセージでの連絡用に。
日本語アカウント+英語アカウントの2つで運用中。
YouTubeチャンネル作ってPVなどを少し置いている他、
自分ちの作品の実況を見つけた際にご挨拶しに行ったり。
Discord連絡用。チャット+通話。たまに知人とオンライン飲み会。
お邪魔してるチャンネルも2,3あり、常駐はしていないが呼ばれると見に行く。
Skype連絡用。通話専用。何だかんだDiscordより安定感がある。
Zoom知人からZoom飲み会に誘われた際に使用。